top of page
スクリーンショット 2024-02-01 20.57.29.png
診療案内のイラスト

​看護師

DSC08975_edited.jpg
DSC08978_edited_edited.jpg

01

今までの経緯

訪問看護に約8年間携わってまいりました。その中で、当院院長の肥後先生とは「主治医と訪問看護師」という立場で連携をさせていただいておりました。

特に心に残っている出来事があります。前職の訪問看護ステーションに在籍していた頃、大学時代の友人が末期がんと診断されました。友人として、また訪問看護師として支えたいと強く願い、その際の在宅主治医には肥後先生しか思い浮かばず、直接お願いしたところ、快くお引き受けくださいました。大切な友人を支えることは、看護師としても、また友人としても辛く困難な日々でした。看護師としての立場より、友人としての思いが強くなり判断に迷うこともありましたが、肥後先生は丁寧に相談に乗ってくださいました。そして、友人は診断から約3か月後、ご家族に見守られながら、肥後先生とスタッフの皆様の全力のサポートのもと安らかに旅立ちました。私自身も最後まで全力で寄り添うことができ、この経験は友人からの「看護師としてこれからも頑張れ!」という大きなエールだったと感じています。

02

訪問診療クリニックに
​転職しようと思ったきっかけ

前職の訪問看護ステーションを退職する際、肥後先生にご挨拶をしたところ、「それなら一度見学に来てください!じゃ、この日に!!」
と、私の返事を待たずに電話を切られました(笑)。当時は看護師を続けることすら
迷っていた時期でしたが、肥後先生らしい前向きな勢いに背中を押され、『半ば強引に』お誘いいただいたことがきっかけです。これもご縁だと感じ、これまでの訪問看護師としての経験を生かせる場であり、在宅医療を別の角度から学べる機会になると思い、当院への転職を決めました。

DSC08968_edited.jpg
DSC08925_edited.jpg

03

実際に働いてみて

働き始めてまず驚いたのは、当院スタッフの医療知識や技術レベルの高さ、そして診療のスピード感です。正直なところ、最初はついていくのが精一杯で、診療カルテも久しぶりに触れることもあり「解読不能…!」と思う場面もありました。また、訪問看護の経験を振り返る中で、「こういう報告が欲しかったのか」と新たに気づくことも多くありました。そして何より強く感じたのは、「やっぱり私は在宅医療の現場が好きだ」ということです。訪問看護のときより患者様と接する時間は短いものの、つい先生を押しのけてお話してしまう自分がいます。診療の邪魔をしないことが、今の私の一番の課題かもしれません(笑)。在宅医療の現場には、日々さまざまなドラマがあります。楽しいことよりも、むしろ辛いことの方が多いかもしれません。それでも、その一つひとつのドラマに関わらせていただけることに、日々大きなやりがいを感じています。

04

私の目標

在宅医療には、患者様を取り巻くサポートが不可欠です。それはご家族はもちろん、関わるすべての方々の協力によって成り立っています。訪問看護師として、以前は私もその一員でした。関わる方々が安心して全力で患者様を支えられるよう、医療面でのバックアップ体制を整えることが訪問診療チームの役割だと考えています。友人を看取る際、不安で揺れる私を肥後先生が支えてくださったように、今度は私が「支える側」となれるよう、広い視野を持ち、地域との連携を大切にしながら精進してまいりたいと思います。

DSC08993_edited.jpg
​はくとホームケアクリニック​
クリニックの概要
診療時間
​〒561-0817 | 大阪府豊中市浜1-25-32 ハイツノア107
06-6336-2477
Instagramアイコン.png
bottom of page